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「中学生は有意義な三年間が過ごせる高校へ,高校生は可能な限り希望の大学や進路へ」を最優先に,塾生一人ひとりに最適な指導法を考え,無理なく進めます。
当初は様子を見ますので,何も気にしないで,今まで通りの自分のパターンでやって
ください。
そのうちに,1問に対しての時間,ミスの内容,理解度など,いろんなマイナス要素
がわかりますので,時間数や問題量を調整し,理解度を確認しながら,徐々に自分に合
った,できれば高校まで役立つような自分なりの効果的な勉強法を確立しましょう。
長く時間をかけ,問題をたくさん解く勉強パターンを高校でも通そうとすれば,睡眠
時間がなくなってしまいますし,早期に消化不良を起こしてしまいます。
「勉強時間が足りないのでは?」「要領が悪いのかな?」
など,いろんなマイナス要素を考えるでしょうが,塾などでそれなりに
やってきた人は,中学生としては時間も問題の量も十分,むしろどちら
も多過ぎではないかと思います。
また,要領と言っても,人それぞれ,性格も,生まれ持った能力も,
家庭環境も異なるのですから,万人に効果のある学習法などありません
し,一部の有能な成功者の例など,普通の人には参考になりませんので
,ソックリ真似しても,同じ結果は得られないでしょう。
時には,時間に追われてただ機械的に問題を解くのではなく,問題量
と時間を調節し,自分のペースでゆっくり考えることも大切です。
丁寧に考えた内容は,無理に暗記しようとしなくても自然と頭に残り
ますし,思考力を伴った学力がつけば,応用力の広がりとともに得点力
も高まり,徐々に自分の勉強法に自信が持てるようなります。
もちろん,時間の長さ・問題量や宿題の多さが苦痛になるような学習体制では,思ったほどの効果は望めないでしょう。
進 め 方
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